米菓の亀田製菓とDKSH タイでの販売代理店契約に調印
日本の亀田製菓はDKSHグループとの間で、タイにおける販売代理店契約を締結した。亀田製菓グループは、米菓を世界に広げるグローバル・フード・カンパニーの実現を目指している。グローバル戦略の一環として、タイおよびアジア各国で強力な販売ネットワークを有し、アジアの大手流通業であるDKSHと販売代理店契約を結ぶことにした。今後、KAMEDAブランドの商品をDKSHが持つ幅広い流通ネットワークで販売するとともに、アジア市場に向けた新商品の共同開発にも取り組んでいく。
タイおよびアジアにおける米菓市場の拡大は著しく、今後とも高い成長が続くと見込まれている。その機会を捉えるべく、亀田製菓グループは、中期経営計画の実現に向けて、タイおよびアジアで事業拡大を図る。
一方、DKSHは、アジアを中心に、サプライチェーンの全てを包括的にカバーし、ビジネスパートナーの市場拡大を実現する「マーケット・エクスパンション・サービス」を提供している。今回の亀田製菓グループとの販売代理店契約では、タイ市場参入のためのマーケット調査や販路の構築、マーケティング、物流、流通、アフターセールス・サポートまで、幅広いサービスを通じて市場獲得を支援する。
亀田製菓とDKSHグループの販売代理店契約には、タイにおいて米菓製造販売事業を展開する亀田製菓グループのタイ現地法人、亀田STC社も加わっている。同社は一九九〇年設立。一二年一一月に旧社名のSMTCから亀田STCに社名変更した。日本の米菓市場首位の亀田製菓とタイのコメ輸出事業トップ3のSTCグループの合弁会社で、両社の強みである米菓製造ノウハウとコメの調達力を生かして主に企業向け販売(B2B)を手がけている。グローバルな規模で製造販売を行ない、日本を含めたアジアのほか、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなどにも輸出している。また、HACCP、ISO9001、ハラル認証も取得しており、グローバルで通用する安全・安心な品質管理体制を構築している。
日付 : 2013年02月18日
By : 週刊タイ経済
タイおよびアジアにおける米菓市場の拡大は著しく、今後とも高い成長が続くと見込まれている。その機会を捉えるべく、亀田製菓グループは、中期経営計画の実現に向けて、タイおよびアジアで事業拡大を図る。
一方、DKSHは、アジアを中心に、サプライチェーンの全てを包括的にカバーし、ビジネスパートナーの市場拡大を実現する「マーケット・エクスパンション・サービス」を提供している。今回の亀田製菓グループとの販売代理店契約では、タイ市場参入のためのマーケット調査や販路の構築、マーケティング、物流、流通、アフターセールス・サポートまで、幅広いサービスを通じて市場獲得を支援する。
亀田製菓とDKSHグループの販売代理店契約には、タイにおいて米菓製造販売事業を展開する亀田製菓グループのタイ現地法人、亀田STC社も加わっている。同社は一九九〇年設立。一二年一一月に旧社名のSMTCから亀田STCに社名変更した。日本の米菓市場首位の亀田製菓とタイのコメ輸出事業トップ3のSTCグループの合弁会社で、両社の強みである米菓製造ノウハウとコメの調達力を生かして主に企業向け販売(B2B)を手がけている。グローバルな規模で製造販売を行ない、日本を含めたアジアのほか、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなどにも輸出している。また、HACCP、ISO9001、ハラル認証も取得しており、グローバルで通用する安全・安心な品質管理体制を構築している。
日付 : 2013年02月18日
By : 週刊タイ経済