三菱自動車(タイランド) ミラージュ年産20万台体制に
三菱自動車(タイランド)は、「ミラージュ」の生産能力を増強する。タイ政府が独自に規格するエコカーの標準を満たした同モデルはタイ国内で人気があるほか、海外でも需要が旺盛。村橋庸元社長は、レムチャバン工業団地の第3工場でのミラージュの生産能力を20万台にまで引き上げると述べている。第3工場は昨年初めに操業を開始したばかりで、年産能力は15万台。約10億バーツを投じて、生産能力を増強する。
村橋社長は、エコカーまたはシティカーが国内外で人気を保つと見ている。タイでは政府の初めての新車購入に対する税還付スキームは満了したものの、エコカーはまだ安く、環境にもやさしいと述べている。ミラージュは月間1万台の販売を目指している。
三菱自タイは昨年、タイ国内3工場の設備投資に40~50億バーツを投資する計画を発表していた。30~40億バーツは第1、第2工場のメンテナンスと新モデル導入のための設備投資。第1、第2工場の年産能力は合計で31万台に増強される予定で、第3工場の拡張とあわせて、年内にタイ3工場合計の生産能力は51万台まで増える。
日付 : 2013年02月18日
By : 週刊タイ経済
村橋社長は、エコカーまたはシティカーが国内外で人気を保つと見ている。タイでは政府の初めての新車購入に対する税還付スキームは満了したものの、エコカーはまだ安く、環境にもやさしいと述べている。ミラージュは月間1万台の販売を目指している。
三菱自タイは昨年、タイ国内3工場の設備投資に40~50億バーツを投資する計画を発表していた。30~40億バーツは第1、第2工場のメンテナンスと新モデル導入のための設備投資。第1、第2工場の年産能力は合計で31万台に増強される予定で、第3工場の拡張とあわせて、年内にタイ3工場合計の生産能力は51万台まで増える。
日付 : 2013年02月18日
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