イオンモール・プノンペン メジャー・シネプレックス出店
シネコン最大手のメジャー・シネプレックス社はカンボジアの首都、プノンペンにシネコンを開発する。イオンが開発するショッピングセンター(SC)に入居し、6000平米のスペースに17スクリーン、座席総数2000席のシネコンと14レーンのボーリング場を開発する。投資額は1億5000万バーツ。
日本のイオンは一二年一二月一〇日に、カンボジアにおける1号店となるショッピングセンター「イオンモール・プノンペン」の起工式を行なっている。二〇一四年の開業を見込んでいる。イオンモール・プノンペンは、プノンペン中心部から3㌔㍍の新興レジャー・エリアとして開発が進むダイヤモンド・アイランドに近接している。周辺には高級住宅街やホテルが立ち並び、中高所得層の世帯が大半を占めるなど今後さらなる発展が見込めるエリアとなっている。イオンは、このエリアにカンボジアで最大規模かつ初のモール型ショッピングセンターを開発し、地域の消費者に新しいライフスタイルを提案する。同SCでは、核店舗の総合スーパー「イオン」をはじめ、金融、サービス、専門店などグループ各社が事業を展開する。
メジャー・シネプレックスのウィチャー・プーンウォララック会長は、カンボジアの経済成長が続き、ライフスタイルもタイの顧客と似通っているため、カンボジア進出は成功を確信していると述べている。カンボジアは国自体が若く、30歳以下人口が全体の約7割を占めている。イオン・グループとは、タイ国内の地方展開や、ラオス、ミャンマー、ベトナム展開でも提携していく考え。カンボジアではシエムリエップでも事業機会を見込んでいる。
タイ国内では、セントラル・パタナー、テスコ・ロータス、ビッグCなどの開発するSCに入居する形で100スクリーンを追加することを目標にしている。メジャーは、メジャー・シネプレックス、EGV、パラゴン・シネプレックス、メガ・シネプレックスなどのブランドの下、現在、全国30都県で406スクリーンを展開している。購買力が伸びている地方を中心に進出していき、二〇一五年までにスクリーン数で600を目指す。
なおイオンモール・プノンペンには、メジャー・シネプレックスのほか、喫茶軽食チェーンのブラック・キャニオン、ICCインターナショナル(サハ・グループ)、レストラン&ベーカリーのS&Pシンジケートなどのタイ資本も進出する予定となっている。
日付 : 2013年02月25日
By : 週刊タイ経済
日本のイオンは一二年一二月一〇日に、カンボジアにおける1号店となるショッピングセンター「イオンモール・プノンペン」の起工式を行なっている。二〇一四年の開業を見込んでいる。イオンモール・プノンペンは、プノンペン中心部から3㌔㍍の新興レジャー・エリアとして開発が進むダイヤモンド・アイランドに近接している。周辺には高級住宅街やホテルが立ち並び、中高所得層の世帯が大半を占めるなど今後さらなる発展が見込めるエリアとなっている。イオンは、このエリアにカンボジアで最大規模かつ初のモール型ショッピングセンターを開発し、地域の消費者に新しいライフスタイルを提案する。同SCでは、核店舗の総合スーパー「イオン」をはじめ、金融、サービス、専門店などグループ各社が事業を展開する。
メジャー・シネプレックスのウィチャー・プーンウォララック会長は、カンボジアの経済成長が続き、ライフスタイルもタイの顧客と似通っているため、カンボジア進出は成功を確信していると述べている。カンボジアは国自体が若く、30歳以下人口が全体の約7割を占めている。イオン・グループとは、タイ国内の地方展開や、ラオス、ミャンマー、ベトナム展開でも提携していく考え。カンボジアではシエムリエップでも事業機会を見込んでいる。
タイ国内では、セントラル・パタナー、テスコ・ロータス、ビッグCなどの開発するSCに入居する形で100スクリーンを追加することを目標にしている。メジャーは、メジャー・シネプレックス、EGV、パラゴン・シネプレックス、メガ・シネプレックスなどのブランドの下、現在、全国30都県で406スクリーンを展開している。購買力が伸びている地方を中心に進出していき、二〇一五年までにスクリーン数で600を目指す。
なおイオンモール・プノンペンには、メジャー・シネプレックスのほか、喫茶軽食チェーンのブラック・キャニオン、ICCインターナショナル(サハ・グループ)、レストラン&ベーカリーのS&Pシンジケートなどのタイ資本も進出する予定となっている。
日付 : 2013年02月25日
By : 週刊タイ経済