タイ国トヨタ自動車の棚田京一社長は三月一三日、タイ国内３工場で四月五日（金）の操業を見合わせることを正式に発表した。四月五日正午よりミャンマーのヤダナ鉱区からの天然ガス供給がストップする上、同日は統計上、気温が最も上昇する日で、電力需要はピークに達することが予想されているため、電力需給の逼迫回避で協力する。生産計画に狂いが生じないようにするため、五月四日（土）に代替操業する。

　棚田社長は、タイ政府の節電要請に応えるため、トヨタのサプライチェーンに組み込まれている部品メーカーとも四月五日の休業について協議したことを明らかにしている。



日付 : 2013年03月18日

By : 週刊タイ経済