アサヒテック ラオスでアルミ部品製造
アサヒテック・コーポレーションは16億バーツを投じてラオスのサワナケート県にアルミ・ダイカスト部品の新工場を建設する。タイにある4棟の工場はすでにフル操業しているため、工場の新設が不可欠になっているが、タイは労働賃金の上昇と労働力不足の問題を抱えているためラオスに進出することにした。
ラオス現地法人のBMMアサヒテックは、ラオスの不動産開発会社のBMMグループとの合弁事業。工場はサワンセーノー経済特別区に設ける。製造するアルミ・ダイカスト部品はタイならびにその他の東南アジア諸国に供給する計画だ。工場の建設は五月に始め、一四年第3四半期の操業開始を見込んでいる。367人の労働者を雇用し、エンジニアなどの専門家は日本とタイから派遣する。
ラオス新工場の年間売上高は15億バーツに達すると見積もっている。ラオス工場の生産能力は、当初、月産610トンを予定し、一四年終りまでに1000トンに増やす。タイのサムットプラカン県バンボーにある工場と合わせたアルミ部品の生産能力は月産1800トンに達することになる。サワンセーノー経済特別区は12年間の法人税免除、外国人駐在員の所得税の30%から5%へのカットなどの特典が受けられる。
日付 : 2013年04月29日
By : 週刊タイ経済
ラオス現地法人のBMMアサヒテックは、ラオスの不動産開発会社のBMMグループとの合弁事業。工場はサワンセーノー経済特別区に設ける。製造するアルミ・ダイカスト部品はタイならびにその他の東南アジア諸国に供給する計画だ。工場の建設は五月に始め、一四年第3四半期の操業開始を見込んでいる。367人の労働者を雇用し、エンジニアなどの専門家は日本とタイから派遣する。
ラオス新工場の年間売上高は15億バーツに達すると見積もっている。ラオス工場の生産能力は、当初、月産610トンを予定し、一四年終りまでに1000トンに増やす。タイのサムットプラカン県バンボーにある工場と合わせたアルミ部品の生産能力は月産1800トンに達することになる。サワンセーノー経済特別区は12年間の法人税免除、外国人駐在員の所得税の30%から5%へのカットなどの特典が受けられる。
日付 : 2013年04月29日
By : 週刊タイ経済