都内バンナー区にあるＢＩＴＥＣで自動車ショーが開催される。「ファスト・オートショー２０１３」で、１万平米を使って七月一七～二一日に開催される。

　オーガナイザーのパタナデート・アーサーサッパキット氏によれば、１６の自動車ブランドと主要な中古車ディーラーが出展する。昨年開催したショーには３０万人が訪れ４８００台が売れた。今年は４０万人、６０００台の販売を見込んでいる。パタナデート氏は、バンコク東部とサムットプラカン県は高い購買力を有した地区になっているため、ＢＩＴＥＣでのオート・ショーの開催を決めたと述べている。タイの自動車市場は、昨年末に満了した初めての新車購入に対する税還付スキームの反動で、新規の予約が落ち込んでいるが、年央には回復が期待できると見ている。

　オート・ショーに参加する自動車メーカーは、シボレー、シトロエン、Ｄｅｖａ、フォード、ホンダ、現代、いすゞ、起亜、マツダ、三菱、日産、サミット・グリーンパワー、シュコダ、スバル、トヨタなど。ショーには１３の中古車ディーラーも参加する。中古車は２０００台の販売を目標にしている。


日付 : 2013年05月13日

By : 週刊タイ経済