サンコー・ダイカスト・タイ mai上場でラヨン工場拡張
アルミ及び亜鉛のダイカスト部品を製造・販売するサンコー・ダイカスト・タイランド社は、オルタナティブ・インベストメント市場(mai)上場で調達した資金でラヨン県ロジャナ工業団地の工場の設備能力を増強する。投資額は4000万バーツ。ラッタワット・スックサイチョン副CEOは、自動車産業での需要増に対応するため設備投資を加速させると述べている。
新鋭機械を導入することで生産コストを低減し、粗利益率を昨年の15・5%から引き上げる。新たな溶鉱炉も2500~3000万バーツを投じて開発する。製造工程を減らすためコンピュータ化された数値制御システムを導入する。
サンコーは五月九日にmaiに上場した。IPO(新規株式公開)では5500万バーツを調達した。IPOの公募価格は1株1・30バーツだった。上場初日は1・50バーツで寄り付き、初日終値は2・80バーツ。同社の昨年度の売上高は4億7500万バーツ、純利益は1930万バーツだった。
日付 : 2013年05月20日
By : 週刊タイ経済
新鋭機械を導入することで生産コストを低減し、粗利益率を昨年の15・5%から引き上げる。新たな溶鉱炉も2500~3000万バーツを投じて開発する。製造工程を減らすためコンピュータ化された数値制御システムを導入する。
サンコーは五月九日にmaiに上場した。IPO(新規株式公開)では5500万バーツを調達した。IPOの公募価格は1株1・30バーツだった。上場初日は1・50バーツで寄り付き、初日終値は2・80バーツ。同社の昨年度の売上高は4億7500万バーツ、純利益は1930万バーツだった。
日付 : 2013年05月20日
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