1~4月の自動車販売台数 前年比42%増で50万台を突破
タイ国トヨタが五月二一日に発表した四月の国内自動車(新車)販売台数は10万9673台となり、前年同月比24・9%増だった。内訳は乗用車が4万7511台、前年同月比22・9%増、商用車が6万2162台で前年同月比26・5%増、商用車のうち主力の1トン・ピックアップ・トラックは5万2909台、25・5%増だった。
タイ国トヨタのウティコン・スリヤチャンタナノン上級社長補佐によれば、例年四月は営業日数が少ないため販売台数は落ち込むが、今年の販売実績は四月の記録では過去最高を更新している。初めての新車購入に対する税還付スキームの新車予約の納車が続いていることが販売台数を押し上げている。
四月の販売台数をメーカー別に見ると、首位のトヨタの販売台数は3万6012台で、前年同月比では16・2%増となった。いすゞは2万1314台で58・8%増。ホンダは2万202台、62・6%増となった。
乗用車の販売台数は、ホンダが1万8758台で、前年同月比52・8%増。トヨタは1万2230台で12・3%減となった。日産は3432台、23・6%減となった。ピックアップ車(PPV含む)は、トヨタが2万1836台を販売し、前年同月比で42・9%増となった。いすゞは1万9451台で60・4%増。三菱自は4445台、前年同月比32・4%減となった。PPVを除くピックアップ車では、いすゞが1万9247台を販売し、前年同月比で64・9%増となった。トヨタは1万9140台で、49・0%増。三菱自は3094台、前年同月比30・8%減となった。商用車全体ではトヨタが2万3782台(39・4%増)、いすゞが2万1314台(58・8%増)、三菱自が4445台(32・4%減)だった。
一~四月の販売台数は52万2929台となり、前年同期比42・4%増だった。一~四月実績では過去最高となるもので、4か月間で販売台数は50万台を突破した。内訳は乗用車が24万9653台、前年同期比76・9%増、商用車が27万3276台で前年同期比20・9%増、商用車のうち主力の1トン・ピックアップ・トラック(PPV含む)は22万9439台、15・9%増だった。
一~四月の販売台数をメーカー別に見ると、首位のトヨタの販売台数は16万1234台で、前年同期比では5・9%増となった。ホンダは9万2404台で509・5%増。いすゞは8万4071台、33・1%増となった。乗用車の販売台数はホンダが8万987台で、前年同期比444・5%増。トヨタは6万6165台で1・6%増となった。日産は3万6479台、42・0%増となった。ピックアップ車(PPV含む)は、トヨタが8万8120台を販売し、前年同期比で9・7%増となった。いすゞは7万5733台で、30・3%増。三菱自は2万5217台、前年同期比14・7%減となった。
新車市場は五月に横ばいとなる見通し。販売台数を押し上げてきた初めての新車スキームの納車が一巡しつつあることが理由。ただし自動車各社は年初からの販促活動を継続しており、販売を刺激する材料になりそう。
日付 : 2013年05月27日
By : 週刊タイ経済
タイ国トヨタのウティコン・スリヤチャンタナノン上級社長補佐によれば、例年四月は営業日数が少ないため販売台数は落ち込むが、今年の販売実績は四月の記録では過去最高を更新している。初めての新車購入に対する税還付スキームの新車予約の納車が続いていることが販売台数を押し上げている。
四月の販売台数をメーカー別に見ると、首位のトヨタの販売台数は3万6012台で、前年同月比では16・2%増となった。いすゞは2万1314台で58・8%増。ホンダは2万202台、62・6%増となった。
乗用車の販売台数は、ホンダが1万8758台で、前年同月比52・8%増。トヨタは1万2230台で12・3%減となった。日産は3432台、23・6%減となった。ピックアップ車(PPV含む)は、トヨタが2万1836台を販売し、前年同月比で42・9%増となった。いすゞは1万9451台で60・4%増。三菱自は4445台、前年同月比32・4%減となった。PPVを除くピックアップ車では、いすゞが1万9247台を販売し、前年同月比で64・9%増となった。トヨタは1万9140台で、49・0%増。三菱自は3094台、前年同月比30・8%減となった。商用車全体ではトヨタが2万3782台(39・4%増)、いすゞが2万1314台(58・8%増)、三菱自が4445台(32・4%減)だった。
一~四月の販売台数は52万2929台となり、前年同期比42・4%増だった。一~四月実績では過去最高となるもので、4か月間で販売台数は50万台を突破した。内訳は乗用車が24万9653台、前年同期比76・9%増、商用車が27万3276台で前年同期比20・9%増、商用車のうち主力の1トン・ピックアップ・トラック(PPV含む)は22万9439台、15・9%増だった。
一~四月の販売台数をメーカー別に見ると、首位のトヨタの販売台数は16万1234台で、前年同期比では5・9%増となった。ホンダは9万2404台で509・5%増。いすゞは8万4071台、33・1%増となった。乗用車の販売台数はホンダが8万987台で、前年同期比444・5%増。トヨタは6万6165台で1・6%増となった。日産は3万6479台、42・0%増となった。ピックアップ車(PPV含む)は、トヨタが8万8120台を販売し、前年同期比で9・7%増となった。いすゞは7万5733台で、30・3%増。三菱自は2万5217台、前年同期比14・7%減となった。
新車市場は五月に横ばいとなる見通し。販売台数を押し上げてきた初めての新車スキームの納車が一巡しつつあることが理由。ただし自動車各社は年初からの販促活動を継続しており、販売を刺激する材料になりそう。
日付 : 2013年05月27日
By : 週刊タイ経済