高速鉄道沿線の国有地 開発で入札実施を計画
財務省は、政府が計画する高速鉄道の沿線の国有地の開発を民間部門に委ねる方針で、入札を実施する計画だ。ナリット・チャイヤスート理財局長によれば、開発可能な国有地は5か所ある。そのうちの3か所はバンコク~ピッサヌローク線の沿線にあり、ロッブリ県に40ライ、ピッサヌローク県に453ライ、ナコンサワン県に845ライとなっている。この北部線は、高速鉄道の4ルートのうち一番最初に着工することになっている。他の2つの土地はバンコク~ナコンラチャシマ線とバンコク~フアヒン線にあり、ナコンラチャシマ県の550ライ、ペチャブリ県チャアム郡の30ライとなっている。
高速鉄道プロジェクトは、今年から7年間での開発を計画しているプアタイ党政府の2兆バーツの運輸インフラ開発計画の目玉プロジェクト。2兆バーツ借入の特別法は現在、国会で審議中となっている。ジンラック首相は最近の日本公式訪問で、安倍晋三首相との首脳会談に臨み、この高速鉄道プロジェクトへの日本の参加を呼びかけている。
日付 : 2013年06月10日
By : 週刊タイ経済
高速鉄道プロジェクトは、今年から7年間での開発を計画しているプアタイ党政府の2兆バーツの運輸インフラ開発計画の目玉プロジェクト。2兆バーツ借入の特別法は現在、国会で審議中となっている。ジンラック首相は最近の日本公式訪問で、安倍晋三首相との首脳会談に臨み、この高速鉄道プロジェクトへの日本の参加を呼びかけている。
日付 : 2013年06月10日
By : 週刊タイ経済