東洋タイヤ(タイランド) 市場占有率5%目標
東洋ゴム工業のタイ現地法人、東洋タイヤ(タイランド)は5年以内にタイの自動車タイヤ市場で5%のシェア獲得を目指す。同社はこの四月に登録資本金1億バーツで設立されたばかり。今年の販売目標は2万5000本だが、二〇一四年には40万本、一五年には60万本の販売を目指す。特約店網の拡張を急ぎ、二〇一五年までに500店に増やす。七月半ばにはタイ市場での知名度アップのため5つの新モデルを導入した。
昨年のタイの国内新車販売台数は140万台。タイの自動車産業の成長は著しく、東洋ゴム工業の東南アジア戦略の重要市場と位置づけている。タイで販売するタイヤは全量をマレーシアと日本の工場から輸入する。マレーシア工場は今年五月に操業を開始したばかりで、タイに生産拠点を設ける計画はない。東洋ゴム工業は、これまで代理店を通じてタイでタイヤを販売してきており、43年の歴史がある。タイではプレミアム・ブランドとして一定の知名度を得ている。
日付 : 2013年08月05日
By : 週刊タイ経済
昨年のタイの国内新車販売台数は140万台。タイの自動車産業の成長は著しく、東洋ゴム工業の東南アジア戦略の重要市場と位置づけている。タイで販売するタイヤは全量をマレーシアと日本の工場から輸入する。マレーシア工場は今年五月に操業を開始したばかりで、タイに生産拠点を設ける計画はない。東洋ゴム工業は、これまで代理店を通じてタイでタイヤを販売してきており、43年の歴史がある。タイではプレミアム・ブランドとして一定の知名度を得ている。
日付 : 2013年08月05日
By : 週刊タイ経済