セントラル・ファミリーマート トラックによる移動店舗を展開
コンビニ「ファミリーマート」をチェーン展開するセントラル・ファミリー・マート社は、トラックによる移動式店舗業態を導入した。激化するタイのコンビニ市場で顧客ベースの拡大とブランド認知度を高めることが狙い。
ナット・ウォンワニットCEOによれば、ファミリー・マートのモバイル店舗は現在、バンコクとパタヤで1台ずつが営業中。数か月以内にプーケットでも展開する。1台のトラックに300~400点の商品を積んで営業する。顧客の目にとまる効果的なトランジット・メディアとしてマーケティング・ツールとしても期待している。ファミリー・マートは病院や公園などでキオスク型の店舗も展開している。同チェーンは、住宅地、商業地域、観光地、学校や電車駅などを含む9種の店舗業態を採用している。
同社では日本のファミリーマート同様に生鮮食品も取り扱うことを検討している。現在は日本で販売している商品の割合は10%にも満たないが、5年以内に30%程度に高める方針で、ライバル店との差別化を図る。同社は今年、通常店舗で240か所の出店を計画しており、現在までに101店が開業した。残り139店は年内にオープン予定。新規出店は大半が直営店だが、来年にはフランチャイズ店も増やすことにしている。今年の予想売上高は140億バーツ。上半期は前年同期比18%増を記録した。
日付 : 2013年09月02日
By : 週刊タイ経済
ナット・ウォンワニットCEOによれば、ファミリー・マートのモバイル店舗は現在、バンコクとパタヤで1台ずつが営業中。数か月以内にプーケットでも展開する。1台のトラックに300~400点の商品を積んで営業する。顧客の目にとまる効果的なトランジット・メディアとしてマーケティング・ツールとしても期待している。ファミリー・マートは病院や公園などでキオスク型の店舗も展開している。同チェーンは、住宅地、商業地域、観光地、学校や電車駅などを含む9種の店舗業態を採用している。
同社では日本のファミリーマート同様に生鮮食品も取り扱うことを検討している。現在は日本で販売している商品の割合は10%にも満たないが、5年以内に30%程度に高める方針で、ライバル店との差別化を図る。同社は今年、通常店舗で240か所の出店を計画しており、現在までに101店が開業した。残り139店は年内にオープン予定。新規出店は大半が直営店だが、来年にはフランチャイズ店も増やすことにしている。今年の予想売上高は140億バーツ。上半期は前年同期比18%増を記録した。
日付 : 2013年09月02日
By : 週刊タイ経済