10月の国内自動車生産台数 3か月連続で20万台割れ
タイ工業連盟(FTI)自動車部会が一一月二二日に発表した一〇月の自動車生産台数は18万5117台にとどまり、20万台を3か月連続で割り込んだ。前年同月との比較で26・59%減となり、今年九月期と比べても4・94%減となった。一~一〇月の生産台数は211万5375台で、前年同期を7・07%上回っているが、通年で250万台に達するかどうかは微妙になっている。
一〇月の自動車生産の車種別内訳では、乗用車が7万9847台、前年同月比27・44%減となった。バスの生産は37台で、前年同月比39・34%減、トラックは10万5233台で前年同月比25・92%減となった。トラックのうち1トン・ピックアップ車は10万1946台、同26・01%減だった。
一〇月の輸出向け生産台数は9万8680台で、生産台数全体の53・31%を占めた。輸出向け生産が国内市場向け生産を上回るのは3か月連続となった。前年同月比では3・66%減となった。乗用車の輸出向け生産台数は3万4318台(8・77%増)、ピックアップ車は6万4362台(9・19%減)だった。一〇月の国内販売向け生産台数は8万6437台で全体の46・69%を占めた。前年同月比では42・27%減。うち乗用車が4万5529台(42・00%減)、ピックアップ車が3万7584台(43・83%減)だった。
一~一〇月の自動車生産の車種別内訳では、乗用車が93万690台、前年同期比24・51%増となった。バスは647台で、前年同期比45・07%増、トラックは118万4038台で前年同期比3・57%減となった。1トン・ピックアップ車の生産台数は113万7329台、同4・70%減となった。ピックアップ車の内訳は、2ドアが42万2376台(4・94%増)、4ドアが61万8878台(6・60%減)、PPVが9万6075台(25・13%減)だった。
一~一〇月の輸出向け生産台数は94万7021台で、生産台数全体の44・77%を占めた。前年同期比では11・87%増。乗用車の生産台数は32万8267台(50・68%増)、1トン・ピックアップ車の生産台数は61万8754台(1・58%減)だった。
一~一〇月の国内販売向け生産台数は116万8354台で全体の55・23%を占めた。前年同期比では3・46%増。乗用車の生産台数は60万2423台(13・74%増)、1トン・ピックアップ車の生産台数は51万8575台(8・17%減)だった。
FTI自動車部会のスラポン・パイシットパタナポン広報担当が明らかにした一一、一二月の自動車各社の生産計画の集計値によれば、一一、一二月期の生産台数は39万686台にとどまる見通し。直近2か月間(九、一〇月)の生産実績の37万9861台を2・85%上回るものの、一二年一一、一二月期の47万7934台と比べると18・26%減少する見通しとなっている。
FTI自動車部会は、今年八月時点で今年通年の自動車生産台数を255万台と予測していた。一~一〇月期実績と一一、一二月期の生産計画を合わせれば、通年の生産台数は250万6061台となる。一二年の生産実績は245万3717台となっているため、前年比では2・13%増となる数字。
日付 : 2013年11月25日
By : 週刊タイ経済
一〇月の自動車生産の車種別内訳では、乗用車が7万9847台、前年同月比27・44%減となった。バスの生産は37台で、前年同月比39・34%減、トラックは10万5233台で前年同月比25・92%減となった。トラックのうち1トン・ピックアップ車は10万1946台、同26・01%減だった。
一〇月の輸出向け生産台数は9万8680台で、生産台数全体の53・31%を占めた。輸出向け生産が国内市場向け生産を上回るのは3か月連続となった。前年同月比では3・66%減となった。乗用車の輸出向け生産台数は3万4318台(8・77%増)、ピックアップ車は6万4362台(9・19%減)だった。一〇月の国内販売向け生産台数は8万6437台で全体の46・69%を占めた。前年同月比では42・27%減。うち乗用車が4万5529台(42・00%減)、ピックアップ車が3万7584台(43・83%減)だった。
一~一〇月の自動車生産の車種別内訳では、乗用車が93万690台、前年同期比24・51%増となった。バスは647台で、前年同期比45・07%増、トラックは118万4038台で前年同期比3・57%減となった。1トン・ピックアップ車の生産台数は113万7329台、同4・70%減となった。ピックアップ車の内訳は、2ドアが42万2376台(4・94%増)、4ドアが61万8878台(6・60%減)、PPVが9万6075台(25・13%減)だった。
一~一〇月の輸出向け生産台数は94万7021台で、生産台数全体の44・77%を占めた。前年同期比では11・87%増。乗用車の生産台数は32万8267台(50・68%増)、1トン・ピックアップ車の生産台数は61万8754台(1・58%減)だった。
一~一〇月の国内販売向け生産台数は116万8354台で全体の55・23%を占めた。前年同期比では3・46%増。乗用車の生産台数は60万2423台(13・74%増)、1トン・ピックアップ車の生産台数は51万8575台(8・17%減)だった。
FTI自動車部会のスラポン・パイシットパタナポン広報担当が明らかにした一一、一二月の自動車各社の生産計画の集計値によれば、一一、一二月期の生産台数は39万686台にとどまる見通し。直近2か月間(九、一〇月)の生産実績の37万9861台を2・85%上回るものの、一二年一一、一二月期の47万7934台と比べると18・26%減少する見通しとなっている。
FTI自動車部会は、今年八月時点で今年通年の自動車生産台数を255万台と予測していた。一~一〇月期実績と一一、一二月期の生産計画を合わせれば、通年の生産台数は250万6061台となる。一二年の生産実績は245万3717台となっているため、前年比では2・13%増となる数字。
日付 : 2013年11月25日
By : 週刊タイ経済