東芝タイランド 13年度の売上は前年並み
東芝タイランドの安達幸春社長は来年三月末に期末を迎える二〇一三年度のタイでの売上高が前年並みの100億バーツにとどまる見通しにあることを明らかにした。年初には前年比10%増を見込んでいたが、景気の減速と家計債務の上昇で個人消費が鈍化した影響を受けた。またノートブックの販売も、スマートフォンやタブレット端末に押されて低迷した。
二〇一三年度は期待外れになりそうだが、安達社長は、今後の需要拡大が見込まれるASEANにあって、重要市場としてのタイの位置づけは変わらないとしている。安達社長は、来年度には5億バーツのマーケティング予算を組んで巻き返しを図るとしている。来年の売上高は家電とAV製品が主力になるとしている。特にTV受像機は地上デジタル放送への移行で買い替え需要が期待できるほか、来年七月にはサッカーW杯開催もあり、TV受像機の市場を刺激すると見ている。
東芝タイランドは一一月二一日、来年の45周年を機に東芝ブランドを活性化させるため、新たなブランド大使に人気歌手のスタンプ(アピワット・ウアターウォンスック)さんを起用することを発表した。
日付 : 2013年12月02日
By : 週刊タイ経済
二〇一三年度は期待外れになりそうだが、安達社長は、今後の需要拡大が見込まれるASEANにあって、重要市場としてのタイの位置づけは変わらないとしている。安達社長は、来年度には5億バーツのマーケティング予算を組んで巻き返しを図るとしている。来年の売上高は家電とAV製品が主力になるとしている。特にTV受像機は地上デジタル放送への移行で買い替え需要が期待できるほか、来年七月にはサッカーW杯開催もあり、TV受像機の市場を刺激すると見ている。
東芝タイランドは一一月二一日、来年の45周年を機に東芝ブランドを活性化させるため、新たなブランド大使に人気歌手のスタンプ(アピワット・ウアターウォンスック)さんを起用することを発表した。
日付 : 2013年12月02日
By : 週刊タイ経済