バンコク・コマツ・セールス タイの建機市場の収縮を予測
バンコク・コマツ・セールスは今年のタイの建機市場が2年連続で収縮すると見ている。政治混乱から政府の大規模インフラ・プロジェクトが遅延することが主因。プラニタン・ポーンプラパー副社長によれば、一二年に建機の新車市場は5500台を記録したが、一三年は4000台に低下しており、今年は3200~3500台にとどまると見ている。バンコク・コマツ・セールスはコマツのシンガポール法人のコマツ・アジア太平洋とポーンプラパー家のバンコク・モーター・ワークスの合弁会社で、出資比率は4対6。同社のほかコマツは、建機製造、アフターサービス、機械リース、フォークリフト販売でもポーンプラパー家との合弁会社を持つ。
日付 : 2014年02月17日
By : 週刊タイ経済
日付 : 2014年02月17日
By : 週刊タイ経済