スワナプーム空港の拡張工事 今年8月の着工予定
タイ・エアポート社(AOT)はスワナプーム空港の第2フェーズの拡張プロジェクトの設計作業を続行している。建設工事は八月にも開始し、完成すれば旅客処理能力は年間6500万人に増える。一方、ドンムアン空港は今年第3四半期までに第2ターミナルの改修工事が完成する予定で、年間旅客処理能力は1800万人に増える。プーケット空港では、仮設ターミナルがこのほど営業を開始した。本格的な拡張工事も進められており、旅客処理能力は800万人に増強される。チェンマイ空港はこの三月より24時間営業に移行する。
AOTのメーキン・ペットプライ社長は、タイ国内の政治緊張のため、一〇~一二月期に国際空港を利用する旅客数の伸びが鈍化したことを明らかにしている。旅客数は2桁増を見込んでいたが、実際には7・35%増にとどまっている。メーキン社長は、政治デモが長期化する場合には、通年の利用客目標も下方修正する必要があると述べている。
日付 : 2014年03月03日
By : 週刊タイ経済
AOTのメーキン・ペットプライ社長は、タイ国内の政治緊張のため、一〇~一二月期に国際空港を利用する旅客数の伸びが鈍化したことを明らかにしている。旅客数は2桁増を見込んでいたが、実際には7・35%増にとどまっている。メーキン社長は、政治デモが長期化する場合には、通年の利用客目標も下方修正する必要があると述べている。
日付 : 2014年03月03日
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