三菱地所とAP 合弁でコンドミニアム開発
三菱地所は、SET上場の住宅デベロッパーのAP(タイランド)と合弁で、バンコクにコンドミニアムを開発する。三菱地所アジアの歌川貴社長によれば、APとは3つの合弁事業を展開する。
歌川社長は、タイの公共輸送システムが改善され、核家族化で家族の規模が縮小する中、コンドミニアムの需要は成長が続くと指摘し、タイが魅力的な投資先であることを示している。三菱地所は〇八年にシンガポールに三菱地所アジアを設立し、一一年には上海に駐在員事務所を開設している。タイでの投資案件が続くようであれば、タイに事務所を構えることも検討するとしている。
三菱地所アジアは昨年一二月にAPとの間で合弁事業契約を交わしている。プロジェクト価値75億バーツの3つのコンドミニアム・プロジェクトを実施する。開発するのは高架電車BTSのトンロー駅近くの「リズム・スクムウィット36~38」、地下鉄ラマ9世駅近くの「リズム・アソーク2」、電車パープルラインのウォンサワン駅近くの「アスパイア・ラチャダー・ウォンサワン」の3件で、いずれも五月半ばには開始する。合弁事業の出資比率はAP側が51%、三菱地所側が49%。
日付 : 2014年03月17日
By : 週刊タイ経済
歌川社長は、タイの公共輸送システムが改善され、核家族化で家族の規模が縮小する中、コンドミニアムの需要は成長が続くと指摘し、タイが魅力的な投資先であることを示している。三菱地所は〇八年にシンガポールに三菱地所アジアを設立し、一一年には上海に駐在員事務所を開設している。タイでの投資案件が続くようであれば、タイに事務所を構えることも検討するとしている。
三菱地所アジアは昨年一二月にAPとの間で合弁事業契約を交わしている。プロジェクト価値75億バーツの3つのコンドミニアム・プロジェクトを実施する。開発するのは高架電車BTSのトンロー駅近くの「リズム・スクムウィット36~38」、地下鉄ラマ9世駅近くの「リズム・アソーク2」、電車パープルラインのウォンサワン駅近くの「アスパイア・ラチャダー・ウォンサワン」の3件で、いずれも五月半ばには開始する。合弁事業の出資比率はAP側が51%、三菱地所側が49%。
日付 : 2014年03月17日
By : 週刊タイ経済