オリンパス ミラーレス機を拡販
オリンパスは、コンパクト・デジカメの市場が収縮する中、高解像度のミラーレス一眼機の拡販でデジタルカメラ事業を強化する。スマートフォンの普及にともないコンパクト・デジカメは需要が縮小しており、量販店などでも売り場が縮小している。同社によれば、コンパクト・デジカメのタイの市場規模は昨年に4~5割減となっている。ただし同社の幹部は、カメラ・メーカーが新しい写真技術の開発を続けているため、デジタルカメラがすべてスマートフォンに置き換えになることはないとしている。オリンパスは三月五日、ミラーレス一眼機の新商品の投入を発表した。またアフターセールス・サービスの強化のため、正規代理店のジェブセン&ジェブセン社への委託を廃止し、四月一日より自社でサービス提供していく体制に切り替えることを発表している。オリンパスは2年前にタイでの販売とマーケティングをジェブセン&ジェブセンから引き継いでいたが、アフターセールスと修理サービスは引き続きジェブセン&ジェブセンに委託していた。
オリンパスのタイのミラーレス一眼機市場でのシェアはおよそ8%。新商品の投入で、2倍となる16%への引き上げを目指す。新発売する「OM-D E-M10」の小売価格は本体のみで2万4990バーツ。
日付 : 2014年03月17日
By : 週刊タイ経済
オリンパスのタイのミラーレス一眼機市場でのシェアはおよそ8%。新商品の投入で、2倍となる16%への引き上げを目指す。新発売する「OM-D E-M10」の小売価格は本体のみで2万4990バーツ。
日付 : 2014年03月17日
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