ピントーン工業団地 2つのフェーズ造成開始
チョンブリ県のピントーン工業団地開発業者のピントーン・インダストリアル・パーク社は、今年第3四半期初めまでにチョンブリ県内で合計2200ライの土地の造成に着手する。投資額は50億バーツ。シーラチャー郡でのピントーン4、ピントーン5の2つのフェーズを造成する。ソムシー・ドゥアンプラティープ取締役は、両フェーズが完成すれば同社の工業団地の総面積は6000ライに達するとしている。
ピントーン第4フェーズは700ライ、第5フェーズは1500ライ。各フェーズは100棟の工場の入居が可能。3年以内の完売を目指している。分譲価格は平均で1ライあたり300万バーツ。両フェーズでは長期借地も検討している。賃貸収入は同社の収入の8~10%だが、新フェーズでは15%まで増やすことを望んでいる。新フェーズへの関心を示している投資家の7割は既存顧客または東部臨海工業地帯にすでに工場を持つ企業。日系企業が多く、中国企業がこれに続く。
ピントーン工業団地の入居工場の多くは、自動車部品、エレクトロニクス製品、ロジスティック、プラスチック製品、包装容器などで、大半は中小企業。政治空白の長期化で、投資委員会(BOI)は委員の任命ができず、本会議を開けない状態が続いているが、ピントーン工業団地を事業地とするプロジェクトの大半は投資額2億バーツ未満で、事務局が承認することができ、本会議での承認を必要としないものになっている。ピントーン工業団地はタイ工業団地公団(IEAT)と提携した工業団地で、入居企業は正式の工業団地内の事業として優遇措置が受けられる。ピントーン工業団地社は、第2四半期にも26億バーツ相当の不動産ファンドを組成する計画。ファンド組成で調達する資金は事業拡張と運転資金として使う。
日付 : 2014年03月31日
By : 週刊タイ経済
ピントーン第4フェーズは700ライ、第5フェーズは1500ライ。各フェーズは100棟の工場の入居が可能。3年以内の完売を目指している。分譲価格は平均で1ライあたり300万バーツ。両フェーズでは長期借地も検討している。賃貸収入は同社の収入の8~10%だが、新フェーズでは15%まで増やすことを望んでいる。新フェーズへの関心を示している投資家の7割は既存顧客または東部臨海工業地帯にすでに工場を持つ企業。日系企業が多く、中国企業がこれに続く。
ピントーン工業団地の入居工場の多くは、自動車部品、エレクトロニクス製品、ロジスティック、プラスチック製品、包装容器などで、大半は中小企業。政治空白の長期化で、投資委員会(BOI)は委員の任命ができず、本会議を開けない状態が続いているが、ピントーン工業団地を事業地とするプロジェクトの大半は投資額2億バーツ未満で、事務局が承認することができ、本会議での承認を必要としないものになっている。ピントーン工業団地はタイ工業団地公団(IEAT)と提携した工業団地で、入居企業は正式の工業団地内の事業として優遇措置が受けられる。ピントーン工業団地社は、第2四半期にも26億バーツ相当の不動産ファンドを組成する計画。ファンド組成で調達する資金は事業拡張と運転資金として使う。
日付 : 2014年03月31日
By : 週刊タイ経済