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東芝がASEAN戦略 向こう5年で10億ドル投資

 東芝の大谷文夫執行役常務はこのほど、バンコクでの記者会見で、タイが東芝のビジネスオペレーションセンターとして活用し続けると述べた。向こう5年間で東南アジア地域の売上を2倍にすべく、10億ドルを東南アジアに投じる計画。ただし投資の詳細は明らかにしていない。大谷常務は会見で、タイの中心的な地理的位置からも東芝グループのASEANビジネス戦略におけるタイの重要性を改めて強調している。またタイが、燃料の輸入を減らし、発電燃料の天然ガス依存を減らすことに努めていることから、エネルギー分野で多くの機会を見ていることも明らかにしている。効率的な輸送システムやスマート都市計画でも東芝はソリューションを提供できるとした。



日付 : 2014年12月22日

By : 週刊タイ経済

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