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ミネベアのロッブリ工場 航空機部品製造で大規模投資

 ミネベアの貝沼由久社長はタイのロッブリ工場で、航空機や航空宇宙産業向けのボール・ベアリングやモーター向けの精密部品を生産する計画を明らかにしている。投資予算を含む拡張計画の詳細は明言していないが、タイの生産ベースが30年以上にわたって活動していることを指摘。タイがミネベアにとって東南アジア地域のセンターとなっていることから、ここの生産ベースへの大規模な投資により機会をつかむ用意ができているとしている。タイの生産拠点は毎年数千億バーツをグループ収益に貢献している。

 貝沼社長は、自社の主要なクライアントが世界最大の航空宇宙会社であるボーイングで、航空産業が復旧すれば、より多くの注文を得ることになるとしている。



日付 : 2014年12月22日

By : 週刊タイ経済

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