国道局によれば、パタヤ～マプタプット間のモーターウェイの建設発注の入札が三月より開始される。設計と環境アセスメントが終了しており、全長３２㎞で、総工費は１４０億バーツ。土地収用のための勅令もすでに制定されており、環境アセスメントもパスしている。財源はモーターウェイ基金で、通行料金を通じて回収する。モーターウェイのルートは国道３６号線のパタヤ・ラヨン交差点からチョンブリ県バンラムン郡を通過して、ラヨン県バンチャン区の国道３号線（スクムウィット通り）まで。

　チューサック・カイウィー国道局長によれば、計画中の他の２つのモーターウェイは、より一層の詳細と投資計画を必要とするため、着工までには今しばらく時間がかかる。バンパイン～サラブリ～ナコンラチャシマ自動車道は全長１９６㎞で総工費は約８４６億バーツ、バンヤイ～バンポン～カンチャナブリ自動車道は全長９６㎞で総工費は５５６億バーツ。


日付 : 2015年02月16日

By : 週刊タイ経済