運輸省は民間の路線バス運行業者が要求していた運賃値上げを許可した。二月一〇日付けで１バーツの値上げとなった。民間バス運行業者は３バーツの値上げを要求していた。一〇日からの新料金はエアコンなしの普通バスが９バーツ、エアコン・バスが１２～２４バーツ。バンコク・バス公団（ＢＭＴＡ）が運行する路線バスの運賃は据え置きで、普通バスが６・５バーツ、エアコン・バスが１２～２４バーツ。

　ポンチャイ・カセームタウィサック運輸省副次官は、一〇日からの１バーツ値上げに続き、さらに１バーツの追加値上げを同省が検討していることを明らかにしている。値上げ要求の理由を研究するためには時間が必要で、二月終わりに開く中央陸運委員会の会議で検討するとしている。


日付 : 2015年02月16日

By : 週刊タイ経済