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トヨタのプリウス輸入 反汚職ネットワークが調査要求

 反汚職ネットワークが財務省にタイ国トヨタによるハイブリッド車「プリウス」の輸入関税をめぐる脱税疑惑について調査を求めている。タイ国トヨタはプリウスの輸入にあたって完全ノックダウン(CKD)として申告している。関税局は、CKDとしての輸入を前提にしつつ、日タイ経済連携協定(JTEPA)の下での低関税率適用の承認を受けずに輸入したとして110億バーツの追徴課税を命じている。しかし反汚職ネットワークは、プリウスの輸入が実際は完成車だったと見ており、追徴課税は110億バーツではなく約300億バーツだと主張している。


日付 : 2015年03月09日

By : 週刊タイ経済

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