マツダ・ロジスティクス＆郵船（アジア）が、タイで受注したマツダ向けの自動車用補修部品の物流サービスを本格始動した。同社は、郵船ロジスティクス（タイランド）とマツダ・ロジスティックスの合弁会社。マツダから受注した自動車用補修部品の物流サービスを、ＡＳＥＡＮ諸国やオーストラリアなど約１００か国に向けて提供している。二〇一三年一月の設立以来、同年七月に倉庫業務ならびにタイ国内での配送事業を開始。二〇一五年一月には海外への輸出業務を本格始動するなどして業容を拡大した。　

　タイでのマツダの販売会社であるマツダ・セールス（タイランド）の武井秀介社長は、「自動車ビジネスにおいて、補修部品のアフターサービス体制の充実はブランド・イメージや信頼性に関わる重要な要素。マツダ・ロジスティクス＆ユ郵船（アジア）の本格始動により、急速に拡大するアジア太平洋州地区において、あらゆるカスタマーのニーズに十二分に対応できる体制が整った」と述べている。


日付 : 2015年07月06日

By : 週刊タイ経済