トラック物流に特化した展示会「タイ国際トラックショー（ＴｉＴ）」が９月17～19日の３日間、ムアントンタニのインパクト会議場で開催される。会期中に、来場者であるトラック運送事業者がトラックを購入し、出展社のトラック関連企業がトラックを販売するという直接商談が行なえるＢ２Ｂ型の展示会。

　今年末にはＡＳＥＡＮ経済共同体（ＡＥＣ）が発足し、トラック物流のニーズは一段と高まる見通し。同展示会を運営するのは東京トラック・ショーを開催している西尾レントオール社とパラボックス社。タイ陸運連盟（ＬＴＦＴ）が協力する。出展企業は約80社で、３日間で１万人の来場者を見込んでいる。

　実行委員長を務める西尾レントオール社の芝本和宜常務取締役＝写真によれば、ＡＳＥＡＮのトラック物流のトレンドをテーマとしたセミナーや、日本から進出している物流企業の事例紹介、今後の展開や効率輸送の考え方などについてのセミナーも開催される。


日付 : 2015年08月31日

By : 週刊タイ経済