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今年1~8月のBOI投資申請 日本からの投資が減少

 ヒランヤー・スチナイ投資委員会(BOI)事務局長は19日、今年1~8月の投資国別の合計投資予定額(投資申請ベース)で、日本が第3位に転落したことを明らかにした。1位はシンガポールで、2位は中国。中国からの投資は自動車タイヤ製造やソーラーパネル製造などの大規模プロジェクトが増えた。またシンガポールの増加は主に中国企業のシンガポール経由での投資増によるものと説明している。同事務局長は、日本からの投資が減っていることについて、今年初めからの新投資奨励政策の適用が理由ではないとしている。

 BOI事務局の統計によれば、1~8月のシンガポールからの投資申請は51件で、合計投資予定額は131億4300万バーツ、中国からの投資申請は37件、107億3900万バーツとなっている。これに対し日本からの投資申請は92件、99億1800万バーツだった。


日付 : 2015年10月26日

By : 週刊タイ経済

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