ユーザー名 パスワード
クイック検索
キーワード

日本人求職者にも枠 タイ人日本語人材特化のワクワク就職フェア 参加企業から要望受け来月14、15日に開催

 タイの日本語人材を主な対象とした就職イベント「ワクワク就職フェア」を主催するタレンテックス社が、来月行う第2回フェアから求職者の枠をタイでの採用を希望する日本人求職者にも広げる。

前回の参加企業から「タイでの採用を希望する候補者を効率的に面接できる場もほしい」という要望を受けて踏み切るもの。バンコクでの就職を希望する日本人が多数参加する就職説明会は珍しい。同社は日本人求職者の応募受付を既に始めており、参加者は数百人に上ると見込んでいる。

 就職説明会は求人企業がブース出展料を支払って参加する仕組み。第1回は5月に開催され、日本語人材を探している日系企業など約50社がブースを出展した。求職者は、日本語を話せる新卒のタイ人を中心に約850人が訪れた。

 11月14日から2日間行われる第2回目も、タイ人の日本語人材を主な対象とするが、タイでの採用を希望する日本人求職者も参加できるようにした。

 企業側からの日本人求人では、新卒者から専門職の経験がある社会人の転職希望者まで幅広い募集要件が出ており、同社の越陽二郎CEO(31)は「ハイエンド人材のマッチングも実現できる場にしたい」と強調する。日本人求職者は募集から3日で100人に上るなど好調という。

 就職イベントは都内アソークのレンブラント・ホテルで開催される。


日付 : 2015年10月26日

By : 週刊タイ経済

登録