ユーザー名 パスワード
クイック検索
キーワード

レムチャバン港 混雑解消へ60億B投資

 タイ港湾公団(PAT)はチョンブリ県レムチャバン港の拡張で60億バーツの投資プロジェクトを計画している。同港をASEANのハブにすることを目標とした5か年計画で、港へのコンテナの搬送の混雑を解消する鉄道、道路輸送システムの整備とコンテナ貨物基地の開発を計画している。

 コンテナ・ターミナルの総工費は18億バーツ。年間30万TEU(20フィート・コンテナ換算/個数)の処理能力で2018年の完成を予定している。鉄道輸送システムは総工費29億バーツ。第1フェーズを18年までに完成させ、追って第2フェーズの開発に着手する。このほかに貨物チェックゲートを増やすことで、混雑を解消する。投資額は13億バーツ。完成すれば、ゲートの数は31に増え、年間1000万~1100万TEUのコンテナを処理することが可能になる。


日付 : 2015年11月30日

By : 週刊タイ経済

登録