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新型D-Maxが話題 モーター・エキスポ いすゞ

 ムアントンタニのインパクト会場で開催中のモーター・エキスポのいすゞのブースは、人気モデルの1トン・ピックアップ車の新型「D-Max」が来場者の注目を集めている。トリペッチいすゞセールス社の中川弘志社長によれば、新型は環境負荷低減のためにエンジン・サイズを1・9㍑に抑制しつつ、2・5㍑並みの性能を実現した新型エンジンを搭載している。二酸化炭素(CO2)排出量を1㌔㍍走行あたり200㌘未満に抑えることを最大目標に開発した。「1・9㍑Ddiブルー・パワー」ディーゼル・エンジンのCO2排出量は161㌘に抑えた。  一般に、市場で入手可能なピックアップ車が搭載するエンジンは2・5~3・0㍑で、1・9㍑のディーゼル・エンジンの採用は世界的にも初めて。CO2排出量によって税率が変化する自動車の新たな物品税率が16年1月1日から施行になることに対応した。ユーザーのニーズに応えるため、3・0㍑エンジンを搭載するモデルも用意した。会場ではピックアップ派生SUVである「MU―X」も人気を得ている。


日付 : 2015年12月14日

By : 週刊タイ経済

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