インパクト会場で開催された第32回タイランド・インターナショナル・モーターエキスポは13日に閉幕した。主催者であるインターメディア社が14日に発表したところによれば、四輪の予約台数は３万９１２５台、二輪は５７４９台で、四輪の実績は前年エキスポの４万２２５４台を７・４％割り込んだが、二輪はビッグバイク・ブームにあやかって前年実績の２７１８台から１１１・５％増となった。来場者数は延べ１４７万６９３６人で前年比６・７％増だった。
　予約台数をメーカー別に見ると、トヨタが５９７５台、ホンダが４８６４台、マツダが４５４２台、いすゞが４３４８台、三菱自が３６１７台だった。車種別に見ると乗用車が全体の46・２％、ＳＵＶが30・９％、ピックアップ車が19・１％、その他が３・８％だった。モデル別では、ホンダ・シティ、マツダ２、三菱パジェロ・スポーツ、フォード・レンジャー、いすゞＤ―ＭＡＸの順に予約が集まった。二輪はヤマハが１３２３台、ＧＰＸが７７５台、カワサキが７３８台の予約を得た。



日付 : 2015年12月21日

By : 週刊タイ経済