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試運転を開始 パープルライン

 都内のタオプーンとノンタブリ県バンヤイを結ぶ電車パープルライン(全長23㌔㍍)は、16年の開通を前に試運転を開始し、14日にノンタブリ県バンブアトン郡のクロンバンパイにある操車場で、プラユット首相も出席して試運転開始の記念式典が行われた。首相が電車に乗り込んで発進レバーを引き、電車はバンヤイ市場駅に到着後、再び操車場に引き返した。
 同電車プロジェクトは、日本の円借款を活用して土木工事などが実施された。運行はチョー・ガーンチャン・グループのバンコク・エクスプレスウェイ&メトロ(BEMCL)が担い、車両製造はJR東日本グループの総合車両製作所が受注した。また丸紅と東芝が鉄道システムを一括受注しているほか10年間のメンテナンス事業も受注している。
 なお、この日は電車ブルーライン延伸区間のチャオプラヤ川トンネルの開通式典も都内プラナコン区のサナームチャイ駅で執り行われ、首相は同式典にも出席した。



日付 : 2015年12月21日

By : 週刊タイ経済

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