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ホンダ四輪 エンジン工場開所

 ホンダ・オートモービル(タイランド)社は20日、プラチンブリ県ロジャナ工業団地のエンジン工場の開所式を開いた。同社によると新工場はアジア太平洋地域で最も高度な技術を採用し、最も環境にやさしい設計となっているという。

 新工場ではシリンダーブロック、シリンダーヘッド、コネクティングロッド、クランクシャフトを含むエンジンの主要部品を製造している。組み立てるエンジンは新型シビック向けの173馬力の1.8リットルエンジンと新型の1.5リットルVTECターボエンジン。

 当面はタイ国内で組み立てる新型シビック向けのエンジン・同部品を供給するのみとなるが、将来的には輸出向け生産も手がける。新型シビックはプラチンブリ工場で来月より組み立てる。


日付 : 2016年02月29日

By : 週刊タイ経済

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