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新CX-5を発表 マツダがSUV強化

 マツダ・セールス(タイランド)は24日、SUVの「CX―5」の新モデルを発表した。マツダ独自の「スカイアクティブ」技術を採用し、生命感あふれる力強さと洗練された美しさが特徴。

 SUVは今年1月からの物品税率の改定で、小売価格が値上がりしているが、武居秀介社長はSUVセグメントの成長は続くと見ている。SUVの今年の国内市場規模は前年比5%増の6万台と予測。マツダは1万3000台の販売を見込み、このセグメントで20~22%のシェア獲得を目指す。実現すればマツダのSUVの販売台数は前年比150%増となる。主力モデルはタイで生産するCX―3で、同モデルだけで8000台の販売を見込むが、CX―5も新モデルの導入で販売増を期待している。CX―3は当初、5000台を目標にしていたが、すでに3か月の納車待ちとなっていることから販売目標を強気に上方修正した。

 マツダの今年のタイでの販売目標台数は全体で4万4000台。市場シェアで5.5%の獲得を目指す。今年1月の販売台数は3491台で、前年同月比2.27%増。市場シェアは6.8%に達している。


日付 : 2016年02月29日

By : 週刊タイ経済

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