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海外事務所を開設 ミャンマーとインドネシア BOI

 投資委員会(BOI)はタイ企業による海外直接投資を支援するため、アセアン地域に投資支援事務所を開設する。ヒランヤー・スチナイ事務局長によれば、ミャンマーとインドネシアでの事務所の開設費として3000万バーツの予算を確保している。

 ヒランヤー事務局長によると、BOIはタイ企業の進出で高い可能性を持つ国を3グループに分類している。1番目は、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムで、2番目のグループは、インドネシア、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、3番目のグループは、ウガンダ、スリランカ、モンゴル、ウズベキスタンなどの新市場で構成されてる。業種では、アグロインダストリー、自動車部品、衣料、水産品、建材などの分野の進出を促す。

 BOI事務局は海外14か所に事務所を持つが、その目的は、外国企業のタイへの投資誘致にあった。ミャンマーとインドネシアに17年にオープン予定の新たな海外事務所は、これらの2国へのタイ企業の投資をサポートすることが主な任務となる。


日付 : 2016年02月29日

By : 週刊タイ経済

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