トリペッチいすゞセールス社は21日に開いた記者会見で、カンボジアでの新型「いすゞＤ―ＭＡＸブルーパワー」と新型「いすゞＭＵ―Ｘブルーパワー」の販売開始を発表した＝写真。同社がカンボジアでのディストリビューターに任じられた。今後、同国での販売とアフターセールス・サービスを強化し、５年以内に同国自動車市場で30％のシェア確保を目指す。

　トリペッチいすゞの前川敏章社長は、カンボジアが昨年７％増の経済成長を遂げ、今後も３年間は少なくとも年率７％の成長が続くと指摘。３年以内に同国市場でシェア10％、５年内に30％を目指したいと述べている。タイで60年間、販売を手がけてきた実績が同国でのブランド構築の有力な武器になるとした。


日付 : 2016年06月27日

By : 週刊タイ経済