東京都中小企業振興公社とカシコン銀行の共催セミナー「成長市場を取り込むためのタイプラスワンの現状と将来」が７月22日に、都内ラートブラナ区のカシコン銀行本店で開催される。

　カシコンリサーチセンターのピモンワン・マハチャリヤウォン副社長（マクロ経済・投資調査部）がタイ経済の動向について解説。東京都中小企業振興公社の矢島洋一マッチングアドバイザーが「タイにおける事業経営の留意点」と題した講演を行う。

　今までと将来の「タイプラスワン」をテーマにしたパネルディスカッションも開く。参加者は次の通り。

　薮本雄登氏（司会）＝ＪＢＬメコン社長▽小笠原卓氏＝パナソニック株式会社エコソリューションズ社▽扇谷美廣氏＝南アジア・オセアニア日本通運マーケティング＆セールスセンター▽藤岡資正氏＝サシン日本センター所長▽ポーケオ・ピラパンデ氏＝ニッセイミズキ副社長

　セミナーは午後１時半～５時55分（受付開始は同１時）。製造業の日系企業などが対象。参加申込や問い合わせは同公社タイ事務所（?０２・６１１・２６４１、メール thai-branch@tokyo-kosha.or.jp）まで。

　東京都中小企業振興公社は昨年12月、バンコクに拠点を開設。東京都の中小企業に対する海外販路の開拓支援を強化している。


日付 : 2016年07月04日

By : 週刊タイ経済