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WHAと大和ハウス工業 物流施設開発で合弁

 大和ハウス工業は26日、倉庫・工業団地運営のSET上場企業、WHAコーポレーションとの間で合弁会社設立の契約を締結した。新設する合弁会社は「WHAダイワ・ロジスティクス・プロパティ」で、物流施設の開発を手がける。

 WHAが開発中の物流団地事業「WHAメガ・ロジスティクス・センター・レムチャバン」と「WHAメガ・ロジスティクス・センター・チョンハーンピチット」に参画し、物流施設の開発・運営・管理・賃貸を行う。

 前者はレムチャバン港に近い49ライの敷地に倉庫群を開発するプロジェクトで、賃貸倉庫の総面積は4万5500平米。第1フェーズで2万2500平米を開発し、ホンダ・ロジスティクスが借り受ける。第2フェーズは2万300平米で、今年終わり頃の着工、17年半ばの完成を見込んでいる。

 後者はバンナー・トラート通り沿いの77ライの土地に造成するもので、賃貸倉庫面積は7万4000平米で、セントラル・グループや日立トランスポートが利用する。

 合弁会社の登録資本金は8億5000万バーツ。出資比率はWHA51%、大和ハウス49%。


日付 : 2016年08月01日

By : 週刊タイ経済

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