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モーター・エクスポ 予定通り12月に開催

 年末のモーター・エクスポ主催者であるクワンチャイ・パパットポン氏は9日、今年も予定通り開催すると発表した。「第33回タイランド・インターナショナル・モーター・エクスポ2016」はムアントンタニのIMPACTチャレンジャー・ホール1~3で12月1~12日に開催される。

 クワンチャイ氏(インターメディア・コンサルタント社長)は9日に報道関係者を招いて会合を開き、開催にあたっての方針その他について伝えた=写真。国王崩御によるタイ国民の哀悼の意を汲んで、光と音のショーやダンサーのショーは中止する。また各社のコンパニオン(プリティガール)の衣装についてはおとなしいデザインとし、膝下までの長いスカート着用を求める。各社のコンパニオンの衣装は事前に主催者側がチェックするほか、開催期間中に不適当な服装・行動があれば即時中止させるという。

 今年のモーター・エクスポの出展者は四輪車が36ブランド。日系ではトヨタ、いすゞ、ホンダ、日産、三菱自、マツダ、スズキ、レクサス、スバルが出展する。また二輪車は19ブランドで、日系はホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4社が出展する。

 モーター・エクスポは4月のバンコク国際モーターショーと並んでタイ最大級の自動車展示販売会。クワンチャイ氏は、今年1月~9月の自動車販売台数が前年比0・5%増で、例年第4四半期が最も売れる季節であることからモーター・エクスポでの予約数の目標を5万台に置いている。昨年も目標5万台で実際の予約台数は4万台強だった。二輪車の目標は4000台。昨年は目標3000台で、実際には5749台が売れている。


日付 : 2016年11月14日

By : 週刊タイ経済

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