タイ・エアポート社（ＡＯＴ）によると、10月のスワナプーム空港の旅客数は42万９０００人だった。前年同月比４・57％増を記録しているが、11月は１～17日の統計で前年同期比０・63％減となった。服喪の影響に加え、ゼロダラー・ツアー取締が影響したものと見られている。
　同空港のシロート・ドゥアンラット所長によれば、同空港からタイに入国する外国人は毎日１万２０００～１万３０００人を数えていたが、現在は４０００人程度にとどまっている。ここに来てやや上向く兆しはあるものの、それでもひと頃に比べるとまだまだ少ないという。




日付 : 2016年11月21日

By : 週刊タイ経済