ホッティーポリマータイランド株式会社
樹脂押出製品(TPO・PVC等)、3Dプリンター用フィラメントの製造
ホッティーポリマーでは全従業員が国連の持続可能な開発目標(SDGs)に個々の目標を持って取り組んでいます。
SDGs全17目標に対しての取組みを公開。各人が目標を持ち、意識が高まることで社内での働き甲斐が増しています。
「SDGsは自社で既に取り組んでいたことが多く取り込まれていた。中小企業の社会貢献を内外に示せる」
環境配慮型製品、女性役職者や多国籍の従業員登用などを進める当社代表は共感を感じ、2019年10月からSDGsへの取組みを
始めました。
当初は従業員のほぼ全員がSDGsを知らなかったが勉強会や意見交換などを通して浸透させました。
日々の業務でSDGsに貢献するための各部門の目標が出来上がり、今では全従業員がそれぞれ目標を定めています。
事務所や現場には従業員の目標を張り出し、皆が分かるようにしている。「SDGsという共通の認識で取組みを見える化したことで
製造と総務など部門間の意思疎通が円滑になった」と認識の共有化でチームの結束が強まり、職場の活気も増しています。
「中小企業の生産性を高めるためには経営者、製造現場、間接部門など会社全体で考えなければならない。SDGsはそのきっかけになる」。
自分の業務が社会に貢献しているとの実感は、そのままSDGsの目標の一つ「働きがいも経済成長も」につながっています。
今後は従業員の目標に対してのPDCAサイクルで検証するなど活動を深堀し、常に働きがいのある職場を目指す考え。
加えて「一社でできる範囲には限りがある。業界や地域の団体などに考えを広めていきたい」と見える化した自社の強みとともに
SDGsを内外に発信していきます。