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KISCO (T) [世紀株式会社タイ正規代理店]
ランナーレス、スプルーレス成形の実現に向けて

ランナーレスによる
CO2削減効果

ホットランナーは廃棄プラスチックを削減し SDGs に貢献します。

CO2削減効果

 サイクルタイムの短縮

ランナー部冷却が不要の為、冷却時間の短縮が可能です。生産効率の向上に伴い、装置の稼働時間短縮が期待でき、不要なエネルギーを排出しません。

 廃棄樹脂の削減

ホットランナーの最大の特徴は成形時にランナーを排出しない事です。そのため廃棄プラスチックを最小限に減らし、CO2の排出低減に大きく寄与します。

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世紀ホットランナーの 省エネ性がグレードアップ しました!

 断熱性能の向上

世紀独自の断熱構造により、ホットランナーシステム内の熱効率が飛躍的に向上しました。

 マニホールド重量の低減

マニホールドの軽量化により、昇温時の消費エネルギーを大幅に削減。成形中も最小限のエネルギーで成形が可能です。

消費電力 30%以上 の低減を実現

 

 

CO2排出量削減の評価事例

 Co2発生量算出の条件 

① 樹脂Co2原単位 化学経済研究所1993より

② 電力Co2原単位 電気事業連合会2003より

③ 成形機電力、ホットランナー電力はホットランナー金型成形実験 を実測

④ 排出ランナーはCADにより作成・体積を算出し重量に換算

⑤ 成形条件はホットランナー実験による・コールドランナーは想定

⑥ ランナーのリサイクルは想定値を使用

⑦ 金型温調電力・材料乾燥電力は考慮せず

⑧ 金型・ホットランナー製造時・輸送時のCo2は考慮せず

事例1.

製品 クリップ
樹脂 PC
製品重量 1.00g
ランナー重量 12.61g
成形機 SE50(住友重機械)
成形サイクル コールドランナー:15秒 ホットランナー8秒
型温 80℃
再生材比率 25%
 計算結果 

製品分Co2 5.08g(製品1個)
ランナー分Co2 4.01g(製品1個換算)
コールドランナー成形時成形機電力Co2 0.308g
ホットランナー成形時成形機電力Co2 0.258g
ホットランナー制御電力Co2 0.271g

コールドランナーでのCo2発生量 7.46g
ホットランナーでのCo2発生量 5.61g

ホットランナーでのCo2削減率 >>> 24.76%

* 製品分・ランナー分は、1個あたりの発生量。リサイクル分は含まず

事例2.

製品 採血管
樹脂 PET
製品重量 5.99g
ランナー重量 25.7g
成形機 J350(日本製鋼所)
成形サイクル コールドランナー:15秒 ホットランナー8秒
型温 15℃
再生材比率 10%
 計算結果 

製品分Co2 18.09g(製品1個)
ランナー分Co2 9.70g(製品1個換算)
コールドランナー成形時成形機電力Co2 1.15g
ホットランナー成形時成形機電力Co2 0.884g
ホットランナー制御電力Co2 0.565g

コールドランナーでのCo2発生量 26.60g
ホットランナーでのCo2発生量 19.55g

ホットランナーでのCo2削減率 >>> 26.49%

* 製品分・ランナー分は、1個あたりの発生量。リサイクル分は含まず

 
最近の更新 2024年04月04日