圧倒的なクラック抑制効果！クラック対策の決定版！

AKC処理とは

アルミダイカスト等に向けて開発された、耐ヒートチェック／クラック対策処理です。ニューカナック処理をベースにクラック抑制効果の高い条件を見つけ出し、処理を最適化。「よりクラックの発生しにくい表面と、よりクラックの進行しにくい拡散層」を作り出す事を目標に開発しました。ニューカナック処理のメリットである溶接性・追放電加工性等はそのままに、耐ヒートチェック／クラック耐性が強化されています。

特徴

■	耐ヒートチェック性に優れています	■	溶接作業が問題なく行えます
■	靭性を損なうことなく、繰り返し処理が可能です	■	他処理との複合処理が可能です

使用目的

■ 耐ヒートチェック性向上

適応分野

■ 各種ダイカスト

主用途例

　■ 各種ダイカスト用金型
　■ 各種ダイカスト用鋳抜きピン

特徴

■ 耐ヒートチェック性に優れています

■ 溶接作業が問題なく行えます

■ 靭性を損なうことなく、繰り返し処理が可能です　　　　

■ 他処理との複合処理が可能です

使用目的

■ 耐ヒートチェック性向上

適応分野

■ 各種ダイカスト

主用途例

■ 各種ダイカスト用金型
■ 各種ダイカスト用鋳抜きピン

ダイカスト金型のクラック損傷を抑え、メンテナンス回数の軽減・金型寿命アップ

＜ヒートサイクル試験（5000サイクル）＞

	無処理	AKC処理
表面状態
表面クラック総距離合計（４ヶ所範囲測定）	1,498 mm	669 mm　　 44.7%
断面クラック総深さ合計（TP直径断面）	18.224 mm	0.113 mm　　 0.6%
50μm以上の断面クラック本数（TP直径断面）	106本	2本　　 1.9%
5000サイクル無処理　断面
5000サイクル AKC　断面