空気調和設備

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工場や体育館などの大空間向け空調システムとして、夏期冷房時は温度成層を形成して省エネルギーをはかり、冬期暖房時は冷気（コールドドラフト）を抑制して足元まで暖かな暖房を実現します。

床面3m以上の高さの壁面に沿って、ダクトをループ状に配置し、そのダクトの下面に取り付けた特殊吹出口から床面に向かって高速な気流を吹き出すことにより、大空間の空調を効率的に行います。

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■ 夏は省エネルギー

空気の密度差を利用して下層の作業エリアのみ冷房するため省エネです。夏期ピーク時で最大40%の省エネ効果を得る事ができます。

■ 冬は快適

外壁に沿ったカーテン状の暖房気流が部屋を包み込み、足元まで暖かです。

■ フロアスペース不要

ダクトを壁面上部のみに設置するため、作業域であるフロアスペースを効率的に利用できます。

■ 施工容易

従来工法のみでシステムが構築できます。

■ 調整不要

特殊吹出口から均等に気流が吹出されるため風量調整が不要です。夏冬の切替も必要ありません。

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サーバ排熱後の高温空気を確実に加湿冷却し、外気冷房の効果を高めます！

Package Fog（パッケージフォグ）は、ノズル、エリミネータ（除滴板）、制御弁とそれらをつなぐ配管がセットになった水加湿システムです。
温湿度が安定した還気系統に、同システムを組み込み加湿します。その後、外気と混合して室内へ給気します。

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■ 大きな省エネ効果

本システムは循環空気（還気）を水加湿時の気化熱によって加湿・冷却したあと、外気と混合します。外気冷房による省エネ効果を蒸気加湿方式と比べて年間3～5倍に高めることができます（室内温湿度24℃50%、蒸気加湿時予熱17℃の場合）。

■ 効果的な節水

水加湿に、エリミネータとノズルを用いることで、加湿に必要な分の給水で良く、高い節水性を確保することができます。年間の消費水量は、滴下式水加湿方式と比べ最大1/3に節約できます（室内温湿度24℃50%、滴下式水加湿を加湿期間中連続運転の場合）。

■ 高い制御精度

水滴の飛散防止ために取り付けられているエリミネータを、水が染み込みにくく速乾性の高い多孔質金属素材にすることにより、水噴霧オンオフ時に高い応答性を実現します。また制御方法は標準のオンオフ制御から、段数制御、時間比例制御など要求に応じて対応することができます。

■ 保守が容易

金属製のエリミネータを採用しているため菌が繁殖しにくく、保守は2年に1回程度、エリミネータを交換するだけです（交換頻度は水質により異なります）。専門工事業者による大がかりなエレメント交換作業や工事は不要です。

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【用途】 エンジンの性能試験

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