2サイクルエンジン / 刈払機
小型軽量20ccタイプは、小柄な日本人向けとして日本のホームセンタの刈払機に搭載します。 大型42cc、50ccタイプは、大柄な外国人向けとして諸外国向けの刈払機に搭載します。 MARUYAMAの2サイクルエンジンと刈払機は、過酷な条件で使用される諸外国でも高い評価を得ています。高性能、高品質、高耐久性を売りにしています。
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刈払機 生産工程► タイ工場では、20cc ・23cc ・26cc ・36cc ・42cc ・50cc の2サイクルエンジンを生産しています。 |
2サイクルエンジンのメーカーには、製品に使用する部品のすべてを外部の工場に注文するところもありますが、MARUYAMAでは製品の品質を保つために、重要な部品は自社で製造することにこだわっています。さらに組立の工程でも厳しい品質基準を適用し、技術者が細心の注意を払いながら一つひとつの製品を作り上げていきます。
1. 機械加工
マシニングセンターを導入し、自社内で材料調達・加工・組立てまで一貫生産を開始しました。 |
2. エンジン組立て
組付け前にサブアッシーをする事により作業の効率化を図るカイゼンをしました。 | |||
生産ラインが設置され、15の工程を経て組み立てられます。 | 第一工程ではシリンダー・ローター・点火プラグ・点火コイル・クラッチ・スタータープーリーの組付けを行います。 | ||
続いてキャブレター・絶縁体・ファンカバー・アンダーカバー・ | 最後にリコイルスターター・トップカバー・燃料タンクをを取り付けます。 | ||
テストルームは温度・湿度を管理して、パルス(エンジン回転数)などの駆動評価試験を行います。 | 最後にエアクリーナー、ラベルなどの付属品をつけ、合格品となります。 |
3. シャフト組立て
刈払機のレバーのサブアッシー。 | シャフトに伝導軸を入れるサブアッシー。 |
クラッチドラム・ブラケット・ソレノイド・各種シールの組立工程。 | 回転速度・振動値測定等の機能試験を経てラベリング。 |
エンジンとシャフトの組付け。 | 取扱説明書(4ヶ国語)をセットして梱包します。 |