

キャステム(サイアム) / キャステム(タイランド)
ロストワックス精密鋳造/MIM(金属粉末射出成形)
シリコンラバーキャスト
Silicone Rubber Casting
シリコンラバーキャストとは
ロストワックス製法の金型のかわりにシリコンラバー製のゴム型を使用する製法です。
型費を抑えて100個までの少ロット生産が可能です。
シリコンラバーキャストの特長 |
| ロット数 | 小ロット(100個以内目安) |
| 形状 | 小サイズ向き、寸法最大目安 60mm×60mm×60mm、金型では困難な難物形状も作成可能。 |
| 材質 | ロストワックス同様、鉄、ステンレス、アルミと選択できる鋼種が豊富。 |
| 鋳肌 | 3Dプリンタ造形品の精度に左右され、積層が見られる。 |
| 精度 | 3Dプリンタ造形品の精度に左右され、型が軟らかいため寸法精度は低い。精度が必要な場合は後加工で対応。 |
シリコンラバーキャストの製造工程 |
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材質リスト |
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シリコンラバーキャストの製品事例 |
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航空宇宙部品
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伝伏見櫓鯱(でんふしみやぐらしゃちほこ)
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デジタルキャスト/ シリコンラバーキャストについての注意点 |
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1.寸法について 3Dプリンタ造形品の精度に左右されますので、いわゆる工業製品等で求められる寸法精度は出ません。対策としては後加工で寸法を出すといった対応が必要となります。 |
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2.面粗度について こちらも3Dプリンタ造形品の精度に左右されますので金型で製作したワックスと同等というわけには行きません。 |
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3.材料について デジタルキャストに使用する3Dプリント造形原型はなんでも良いわけではありません。燃えカスや燃焼時の膨張等でうまくいかない材質もあります。 |










