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TAISEI KOGYO (THAILAND) CO.,LTD.
金属粉末射出成形(MIM)部品の製造・販売

軟磁性部品のMIMによる量産化

磁力を保持する力が小さく、透磁性が大きい材料のことを軟磁性材料(軟質磁性体)と呼びます。 軟磁性材料は磁場の影響下では強く磁化されますが、磁場が存在しない場合は磁力を持たない性質を持ち、多くの業界で利用される付加価値の高い材料です。

メリット:

MIM技術の特徴である、特に磁気歪を気にする事なく、複雑形状への対応、大ロットへの対応、高い材料歩留まり性を活かした形で、 ネットシェイプでの軟磁性部品 製造へ応用することができ、軟磁性部品を高精度で製作可能です。
フェライト系ステンレスからFe3Si、パーマロイといった材質まで製造可能で、 切削加工と比較すると、形状によりますが1/10まで製品1個当たりのコストを下げることも可能です。

 

MIM技術での磁性材料の特長

複雑形状が可能
(設計の自由度が大)

高寸法精度

量産性 (低コスト)

 

主な適応材料・種類

 

  保持力 最大比透磁率 磁束密度 最大磁束密度
Hc(A/m) μm(10^3) B(T) Bs(T)
SUS410L
フェライト系ステンレス、耐食性、高電気抵抗
160 2.0 1.08 1.29
Fe-3%Si
高磁束密度、高周波数、低保磁力
20 ~ 130 4.5 ~ 13 1.66 ~ 1.75 1.92 ~ 2.12
Fe-Ni
パーマロイ、高透磁率、高磁束密度、高抵抗、
低周波数、低保磁力
6.4 19.0 1.5 1.5

 

■ フェライト系ステンレス鋼材


フェライト生成元素であるCr、Mo、Siなどが適度に調整されているためフェライト系は熱処理を行ってもマルテンサイト のように硬化はせず、高温下でもフェライトのまま存在するので、すべての状態で磁性を持ちます。
マルテンサイト系よりもクロムの含有比率が高く、比較的耐食性に優れます。 溶接性もそこそこあり、また軟質で延性に富んだ材料です。
​またオーステナイト系に比べて熱膨張係数が小さく、ニッケルを含まない鋼種のため、硫黄(S)を含む ガスに対して耐高温腐食性が優れ、溶接性も悪くないので、800℃までの炉部品や化学設備にも利用されます。

材料記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo Cu N その他
SUS410L 0.03
以下
1.00
以下
1.00
以下
0.040
以下
0.030
以下
- 11.00
~13.50
- - - -
材料特性 / 特徴
比重(g/cm3) 硬度(Hv) 引張強さ(N/mm2) 13Cr-低Cタイプの組成で、よりCを低くすることで耐高温酸化性に優れる、軟磁性ステンレス鋼材です。
7.93 200以下 360 以上
用途:OA機器部品電子機器部品 等
国外対応規格: -

 

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家電やPC関連の事務機器、一般的な産業機器部品でもコイルの素材などとして使用されている他、パワートレインの電動化に加え自動運転、コネクテッドカー化など、大きな技術革新が行われようとする自動車産業では特に制御系からセンサ系まで多種多様の軟磁性材の利用が増加傾向です。
​ロボット産業・AI化などに伴う制御系の発達により今後ますます幅広い用途で高性能化・小型化・高精度化・複雑形状化が進んでいます。 μ-MIMではそれらのニーズに答えるべく、日々新しい開発を続けています。
その他の軟磁性材料、新規の合金系・複合化に関しても是非お問い合わせください。

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最近の更新 2019年02月25日
業種別
特殊加工
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