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ナノ精密株式会社

モノづくりの現場には、思わぬ“不良の種”が潜んでいます。

ある日突然、特定ロットで材料違いや熱処理異常、さらには工程ジャンプが発覚したら──。それは、大きな品質トラブルへと発展しかねません。

重要なのは「いかに確実にNG流出を防ぐか」。
しかし、目視検査では限界があり、寸法測定や重量測定では違いが出ない。破壊試験をすれば検出は可能ですが、時間もコストも膨大になってしまいます。

そこで登場するのが、渦流試験機です。

▼▼焼結部品の硬度異常検査の様子▼▼

このFTS-eddy1(FTSエディワン)は、マスターコイルとテストコイルを使った比較方式で、

①大きなキズ(欠陥)  ②形状・材質違い ③硬度の異常 まで、幅広く検出可能。

通常、硬度検査は「破壊試験+抜き取り」が主流でしたが、FTS-eddy1なら10万個なら10万個、非破壊で全数検査が可能です。

量産工場において、硬度異常や材料違いは本来あってはならない重大トラブルですが、万一の際に備えた“全数保証の切り札”として、ぜひ覚えておいてください。

カメラ選別x渦流試験(EDDY)のコンビネーション

さらに、NANOの標準機にEDDY搭載タイプもラインアップ。画像検査(寸法・変形・異品検出)と同じサイクルタイムで異材混入や硬度異常をチェックできます。

動画で見る(YouTube) >


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緊急対応も可能ですので、お気軽にご相談ください。


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